人狐物語

有栖(canann)
@7pVoi

沖田組

私が、光忠さんと話している途中から加州君と大和守君が喧嘩を始めていた。

「何で早速喧嘩してんの。二人とも。」

胸倉つかみ合って言い争っていた。

「うるさいんだよ、このブス。」

「あぁ、てめえ誰に向かって言ってんだよ。」

「世界一可愛い加州清光(笑)。」

「おふたりさん落ち着いてください!!主さーん。助けてください。」

堀川くんが泣きそうな声で助けを求めてきた。

「加州くん、大和守くん。喧嘩しないの!!」

私は2人の頭を撫でた。

「主...はーい、喧嘩しないよ。」

「主、ごめんなさい。」

2人はしょんぼりしながら謝った。

「顕現されて早々喧嘩とは雅じゃない。」

歌仙さんが呆れた顔をしながら呟く。

「まぁまぁ、喧嘩するほど仲がいいって言うじゃん。」

光忠さんが笑いながら歌仙さんの独り言に答える。

「そもそもなんで2人とも喧嘩したの?」

大和守くんがおずおずしながら答えた。

「だって清光が、俺が早く来たの嫌そうだったから少し嫌味いってやろうとおもったら...」

「はぁ!?安定が来たの早くて嬉しいんだけど!!嫌なわけないじゃん。どう考えたらそうなるんだよ。」

加州君は、はーーとため息をつきながら大和守君の頭を撫でる。

「仲がいいのか悪いのかわかんない。」

「安定さんと清光さんは、前の主が同じなんですよ。だから仲良しですよ。」

堀川君が説明する。

「そうなんだ。そいえば、堀川君。なるべく早く兼さん連れてくるから待っててね。」

堀川君は、すごくいい笑顔で「はいっ!」と答えてくれた。

「じゃあ、もう一回all500で鍛刀してみるかなっと。」

資材箱を覗くと玉鋼が残り159。

「玉鋼がない、、、」

「さっきたくさん使ってたからね、鍛刀するの?」

加州君が首をかしげながら聞いてくる。

「たっ短刀なら作れるからする。」

all50、手伝い札を使う。

「よお大将。俺っち、薬研藤四郎だ。兄弟ともども、よろしく頼むぜ。」

初粟田口の薬研君。

「はじめまして、薬研君。それじゃあ本丸案内はじめるか。」

続く