~踏み出す勇気を私にください~

ましろ@クロスオーバー大好き人間♪
@shiro_manjuu

☆2 そして始まる勧誘攻撃

この小説は夢小説 (名前変換ができる小説) です。
キャラベルに登録してログインすると、登場人物の名前をお好きな名前に変更できます。





『自分はまだマシな方だ、相手にそう思われることこそがお前の存在意義だろう?』


『現にそれで救われたヤツらがどのくらいいると思っている?』


『お前はただ、そこにいるだけでいい』


『何も言う必要はない、必要なことは全て僕が言おう』


『お前は、ただそのためだけに僕の側にいればいいんだ』






『だから神楽。お前は何も言わずに僕と一緒に洛山に来い。そして今まで通りに、僕の側にいろ』






聞くに耐えない言葉だった

信じられなかった


だけどそれは、紛れもない現実だった




たぶん…彼女が変わったのはこの日から

全ての感情を笑顔の下に覆い隠すようになったのは、この日からだったように思う






『何でも自分の思い通りになると思ったら大間違いよ。ちょうどいい機会だから断りついでに教えてあげるわ、お坊っちゃま』


『命令で人を動かすことはできても。人の心までは動かせない』


『だから。あなたに何をどう言われようが私は動かない。洛山へはお一人でどうぞ?』






その時聞いた彼女の言葉もまた、普段の彼女からは考えられない口調での冷たいものだった


ただタイミングが悪かったとはいえ…私は、聞いてはいけないことを、聞いてしまったのかもしれない…─────









1 / 5